Sasa Aluminumの5083アルミニウム板は、船舶用アルミニウム板として広く使用されています。最も一般的なのはH116ですが、特殊な状況ではH321をご購入いただく場合もあります。次に、5083アルミニウム板メーカーが、5083アルミニウム板のH116とH321の違いについてご紹介します。お役に立てていただければ幸いです。
1.H116:マグネシウム含有量が3.0%以上のアルミニウム合金で、防錆処理を施した状態。
2.H321:マグネシウム含有量が3.0%以上のアルミニウム合金を焼入れ後に安定化させた状態。
H116:マグネシウム含有量が 4% 以上で、優れた機械的特性と耐剥離腐食性能を備えています。
H116は優れた耐食性を有し、H321は優れた耐食性とより安定した性能を備えています。H116アルミ板よりも硬度が高く、安定性にも優れており、塗装後の耐食性も良好です。どちらの船舶用アルミ板にも使用できます。
ファイバーレーザーを使用して5083アルミニウム板を溶接し、浸透条件下で5kWと6kWのより高い出力を使用し、速度範囲6m/分〜9m/分で、より理想的な溶接を得ることができます。
上記は5083アルミ板H116とH321の違いについてです。5083マリンアルミ板をご購入の場合は、お客様のニーズに合わせてご購入いただけます。5083アルミ板が必要な場合は、お気軽にお問い合わせください(ササアルミ)。
投稿日時: 2023年10月13日